2014年10月30日木曜日

定番DTMヘッドホン MDR-CD900ST/K240MKII/ATH-SX1a

先日「はじめてのDTM用モニター・ヘッドホン」を公開しましたが、しっかりとしたモニタ用スピーカーが用意することができない人は、ミックス以降の作業は2つヘッドホンを利用して調整してゆくのが必須だと思います。

サイトのほうでセレクトしたのはSONY『MDR-CD900ST』、AKG 『K240MKII』、Audio-Technica『ATH-SX1a』の3つですが、SHURE『SRH840』も良いモニター用ヘッドホンだと思います。

2014年8月20日水曜日

2014年上半期のDTM・DAWソフト総括(後編)

前回から時間が立ってしまいましたが、2014年上半期のDTM・DAWソフト総括を「今後のDAWの方向性」に着目して書きたいと思います。

まず01月にリリースされた『SONAR X3 日本語版』に関しては日本語化が遅れていただけなので、今年アップデートしたというイメージは正直ないという感じです。

ただ、DTMの長い歴史を持つRolandがシーケンスソフトを売り渡したのは寂しい話です。また自社でソフトを開発していたら嬉しいですが、このへんは良くわかりません。

SONAR X1LEが付属しているMIDIキーボードやオーディオインターフェイスとかは、どうなるのでしょうか?

2014年7月15日火曜日

2014年上半期のDTM・DAWソフト総括(前編)

早いもので今年も半分が終わり07月になりました。ここで簡単にですが、2014年01月から06月までにアップデートしたDAWソフトを総括しながら、今後の音楽制作の方向性なども書いてゆこうと思います。

2014年に主要のDAWのなかでアップデートしたソフトは、01月にCakewalk『SONAR X3 日本語版』、04月にPropellerhead『Reason 7.1/Reason Essentials 2.1』。

06月にSony Creative Software『ACID MUSIC STUDIO 10』、インターネット『ABILITY Pro/ABILITY』などです。

2014年7月5日土曜日

ACID MUSIC STUDIO 10 登場

約2年ぶりのバージョンアップとなったSony Creative Softwareのエントリーユーザーに最適な『ACID MUSIC STUDIO 10』ですが、正直、DAWとしては進化しましたが、本来このソフトの持つ魅力という点では微妙な感じがしました。

どんなバージョンアップ内容については「ACID MUSIC STUDIO 10の新機能」で確認してもらえば良いですが、現在はタブレットでの音楽制作というのが、すごく勢いがあります。

2014年5月9日金曜日

ボーカロイド戦国時代

VOCALOID3になり、精度が上がったこともあり、勢いを増している感のあるボーカロイドですが、歌声ライブラリは戦国時代です。

まだ今年は半分終わっていませんが、2014年登場のVOCALOID3 歌声ライブラリもクリプトン・フューチャー・メディア『MEIKO V3』、インターネット社『kokone(心響)』、ヤマハ『杏音鳥音』がリリースされています。

2014年2月19日水曜日

EM誌「2014 Editors Choice Award」受賞ツール

日本で馴染みのない音楽ツールも多数ありますが、以下が
The 2014 Electronic Musician Editors’ Choice Awardsを受賞したツールです。

<ソフトウェア系>

Apple 「Logic Pro X」
Heavyocity「Aeon Collection」
Air Music Technologies「Loom」
iZotope「RX3 Advanced」
Native Instruments「Komplete 9 Ultimate」
Sonnox「Codec Toolbox」
Waldorf「Nave」
Zynaptiq「PITCHMAP 1.5」
East West 「StormDrum 3」
FXpansion「BFD 3」

DAWソフトはAppleの「Logic Pro X」が受賞しています。NAMM Tec Awardあたりだと、どうしても「ProTools」が、ほぼ毎年受賞するのですが、Editors’ Choice Awardsの良いところは「ProTools」以外にもDAWソフトが選出されるところです。前年もMOTUの「DP8」が受賞しています。