2013年5月30日木曜日

Digital Performer 8 Windows版が登場

「待ちに待った!」という表現と「待たせすぎ」という表現のどちらが相応しいかは分かりませんが、2013年05月にMOTUのDAWソフト『Digital Performer 8 Windows版』が、ようやくリリースされました。

機能や操作性に関しては『MOTU DP8』自体はMac版が2012年11月に登場していましたので、Windows版だからといって、特に新たに書くことはありません。

しかしWindowsユーザーから、どのように、バージョン 7まではMac専用だったDTMの定番『Digital Performer』が評価されるのかは、とても興味があります。

尚、『Digital Performer 8』は2012年と2013年の『Mipa Award』に2年連続でノミネートされました。毎年恒例となっているEM誌『エディターズ・チョイス・アワード 2013』では最優秀賞を受賞しています。

出るのか出ないのか分からないApple『LogicPro 10』にもよりますが、パソコンの選択肢の幅であったりPCの本体価格は、各メーカーが凌ぎを削るBTO PCなどから考えても、MacよりもWindowsのほうが魅力あります。

そのため『Digital Performer』の Windows対応により、MacからWindowsへの乗り換えというのは今後充分に考えられると思います。


2013年5月2日木曜日

ADAM スタジオモニター『F7』

国内でも2013年01月下旬辺りから販売を開始したニアフィールド・スタジオモニター『ADAM Fシリーズ』には『F7』と『F5』があり、ペアでの販売価格は『F7』が6万円前後、『F5』が4万円前後です。

特に『ADAM F7』は、この価格帯では考えることができないくらいトータルバランスの良さが光るスタジオモニターで、優れたコストパフォーマンスを体感することができます。

その辺も評価され『ADAM F7』は「MIPA2013 スタジオモニター部門」のWinnerになりました。

そのため、もちろんベストセレクトは『AXシリーズ』の『ADAM A7X』ですが(個人的に)、『A7X』は価格が高いので導入に踏み切れなかったという人はなどは、コストパフォーマンスの優れた『ADAM F7』をチェックしておくと良いと思います。