2014年5月9日金曜日

ボーカロイド戦国時代

VOCALOID3になり、精度が上がったこともあり、勢いを増している感のあるボーカロイドですが、歌声ライブラリは戦国時代です。

まだ今年は半分終わっていませんが、2014年登場のVOCALOID3 歌声ライブラリもクリプトン・フューチャー・メディア『MEIKO V3』、インターネット社『kokone(心響)』、ヤマハ『杏音鳥音』がリリースされています。

またパッケージ版に先行してロックに特化した日本語女性歌声ライブラリ「v flower(ブイフラワ)」も2014年05月09日よりダウンロード版の販売が開始されています。

これだけライブラリが増えてくると、自分の楽曲にあったライブラリというのが、かなりの確立で見つけることができるのではないでしょうか?

これは非常に素晴らしいことですが、当然ライブラリのなかでも勝ち組と負け組が存在してくる感じがします。

DTMをやっていない人にも世間で認知されているボーカロイドは「初音ミク」ですが、これだけ歌声ライブラリが増えると、次に圧倒的な人気を得て「初音ミク」並に世間に認知されるのは難しいのではないか?という気もします。

個人的には、そろそろビッグネームのVOCALOID3ライブラリが登場して欲しいです。